小坂園

 

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日光萎凋⇒室内萎凋(静止・かくはん)⇒釜入り(殺生)⇒揉捻⇒乾燥

條型茶(湾曲状に伸びている茶葉)の製造工程は台湾茶の基礎。乾燥させるまでの製造工程は球状茶も一緒です。

1、日光萎凋

 

茶摘み後、太陽と風で生葉の水分を蒸発させます。その日の天候・風の具合もあるので、発酵の具合を常にチェックしなければなりません。

2、室内萎凋(静置・かく拌)
生葉は温度調節された室内に移され、さらに発酵させます。香りが一斉に集まる瞬間でもあり、室内は本当にいい香りです。 生葉をかれい(籠)に移し、約2時間おきに、かく拌させます。かく拌とは茶葉を上下に入れ替え、葉と葉に摩擦を生じさせること。化学変化を促進し、香りと滋味を生じさせます。 全部で4回のかく拌はんを行います。3・4回目はかくはん機で。約4時間放置してのち、タイミングを見計らって釜入り工程に移ります。室内萎凋だけで7・8時間を有する、本当に手間のかかる作業でした。
3、釜入り(殺生) 約5~7分 4、揉捻 約5~7分 5、乾燥(約10分)
高熱で生葉の水分を大量に蒸発させます。葉が柔らかくなることで揉捻しやすくなるそうです。緑が淡い緑へと変化していきます。 釜入り工程を終えた茶葉は揉捻機に入れられ、生葉は曲げられ外観が整います。 球状茶も乾燥させるまでの工程はほぼ一緒です。