小坂園

 

トップページ»  お茶の豆知識»  昔ながらの玉露の被覆栽培

玉露は新芽が伸びてきた頃に覆いをかぶせ、光が当たらないように育ててから茶摘みします。長期間日光を遮って育成したお茶は、テアニンがたっぷり含まれ、濃緑色で柔らかい葉になるのです。下記の写真はよしずを覆い、わらを巻いた昔ながらの本ず被覆栽培です。

※ 現在このような被覆栽培は少なくなりましたが、参考にしてみてください。

1、4月上旬頃から茶園に丸太の柱を立てこれに横竹を結びつけて被覆のための棚作りをしておきます。(下骨) 2、摘採20日ぐらい前によしずで茶園全体を覆います。初期の遮光率は60~70%程度。
3、よしずで覆ったあと「わら」を均一に広げます。 4、これで95%以上の遮光率になるといわれています。

 

5、わらを広げたあと約2週間後ぐらいに茶摘みをはじめます。高価なものは手摘みです。最終的に製茶場で玉露(本茶)、玉露粉、玉露芽、玉露茎に仕上げられます。

このように一手間かけられた環境で栽培されることで独特な玉露の旨みと香りができあがるというわけです。