いまだにこっ恥ずかしいのが母親へのプレゼント。とくに若い頃は、面と向かって手渡すことはありませんでした。時間を経て人の気持ちが少しは理解できるようになって、感謝の気持ちを伝え続けなきゃいけない年頃なんだと感じれるようになりました。私の場合、気づくのが遅かったけど気持ちを伝えて欲しい。お母さん、きっと喜んでくれると思います。去年は母親がダウンして1週間位お店に顔を見せなかったので 「身体には気をつけて」 というメッセージを添えました。よくよく考えてみるとメッセージカードは普段言えなかったことを伝えられるコンテンツだと再確認できました。お母様に喜んでいただけたらと思います。
世界的な記念日になった母の日にまつわる女性 「アンナ・ジャービス」 フィラデルフィアで母とともに豊かな生活を送っていたジャービスは40歳代のとき最愛の母を失いました。 悲しみから2年、ジャービスは縁のある教会で母が好きだった 白いカーネーションをささげます。
このアイデアが母の日の起源といわれています。参列者はジャービスの母への想いに感動。母への感謝の気持ちを改めて感じるきっかけになったのだと思います。
ジャービスは命日に集まった友人たちと母の日の運動を展開。 ついに1914年、ウッドロー・ウィルソン大統領が母の日を国民の祝日に制定。「母は国の力・インスピレーションの最大の源」とたたえられました。 以来、母の日を祝う習慣は世界中に広がったのです。 ちなみに日本で一般的になったのは戦後からだそうです。参考文献:記念日の本
並び順:
鹿児島新茶100g/型染め和紙茶筒
販売価格:2,205円(税込)
鹿児島新茶 爽香/100g×5本入
販売価格:5,125円(税込)
鹿児島新茶 爽香/100g×2本入
販売価格:2,605円(税込)
鹿児島新茶 爽香/100g×3本・送料無料
販売価格:3,865円(税込)
鹿児島新茶(一番摘み&爽香)/100g×2本・送料無料
販売価格:3,445円(税込)
桃色急須と新茶セット(茶筒入)
販売価格:4,221円(税込)
手書きカーネーションマグ新茶セット(茶筒入)
販売価格:3,960円(税込)
●母の日に選別した茶葉は「緑茶の新茶」
5月はお茶屋のお正月にあたる、新茶シーズン。日本茶は主に一番茶・二番茶に区分けされます。緑茶の新茶は1年に1度しか摘まれません。6月以降に摘まれる茶葉が二番茶。暖かくなるにつれ茶葉が固くなり、新茶(一番茶)よりも旨み成分(テアニン)が少ないのが特徴です。
実際、新茶ひとつをとっても、 産地・品種・製茶方法・お客様の趣向・土地柄など、お茶屋さんによって違いがあります。店主の目利き・個性がなければ、全国何処で購入しても同じ新茶になってしまいますから(^^)
小坂園の特徴は新茶の旨みを手軽に引き出せる仕上げ。大田区下町という土地柄、 なるべく淹れ方に気を使わずに新茶を愉しむ「深蒸し茶」が主流です。具体的には4月中旬~5月上旬に詰まれる鹿児島茶・静岡茶を販売しています。
※農産物ゆえ、その年の気候条件で茶摘み時期が左右されることもございます。
それに対して、じっくり香りを引き立たせる浅蒸し新茶も全国で販売されています。宇治茶なんかイメージに合いますかね?当店も深蒸し茶と併用販売し、接茶しながらの普及を目指した時期もありました。しかし、当店では根付かず、正直模索している状況です。それぞれのお茶屋さんの特徴・販売方針があるのだと実感した次第です。今はお客様の趣向に一番近い形は何なのか?その世代の特徴に合わせ提案しています。
●新茶に適した茶器とは何なのか?
なかでも、贈られる方に喜んでいただけるために以下のことを考えました。
1、春という季節感を取り入れ、心がフワッとするような明るめの茶器を選別。
2、新茶を美味しく淹れられる大きさ・使い勝手を考慮した茶器を選別。
3、それぞれのお母さんの趣向に合わせられる茶器のデザイン・機能を差別化。
具体的にはそのお茶をどうやったら美味しく淹れられるかを考え、 大きさ・素材・デザインなど、相性の良い茶器を探します。とくに母の日の新茶シーズンにおすすめしているのが「手付き湯呑み」
新茶はガブガブ淹れて飲むタイプの茶葉ではございません。したがって、大きいマグカップや湯呑みはマッチしません。小坂園としましては、1年に1度の新茶ですので、とびっきりの旨みを引き出していただき、あ~これが新茶の醍醐味なんだと、感じてもらうのが目的です。
そのためには湯冷ましをしていただき、小さな湯呑みで呑んでいただく以外に方法はございません。ただ、通常の小湯飲みですと実用的に厳しい部分もございます。ですので、使い勝手の良い、手の付いた湯呑みをおすすめしております。
また贈る方の想い・温もりをプラスして 贈られる方のライフスタイルに合わせてラインナップを増やし、最後に季節感を取り入れたギフトに仕上げる。
要素を加えれば加えるほど手間と時間がかかるというデメリットがあるのですが、 性格上こだわってしまいます。今はラッピングを得意とする母親が手伝ってくれているから実現できていることもあり、将来自分のお店がどういう方向に向かっていくのか想像もつきません。 たぶん、お茶屋というくくりでは商売はしていないと思います(笑)
4/21(土)より5.13Mathersday─お茶と茶器コーディネート体験室─より現物を見ることも出来ますので、お近くの方でご興味ございましたらお立寄りください(^^)
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