三代目小坂園
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お年賀特集/年始のご挨拶にかさばらないミニ

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ご覧の方にご質問です!もしお客様が食品を扱っている会社さんの社員だったとします。その上役に「自社の商品を使って、お年賀の粗品を企画してくれ~」 と用命されたとしたら、何を基準に商品企画されますか? 私が最初思いついたのは「正月=縁起がいい」「控えめなパッケージ」「大きすぎない」「高すぎない(価格)」の4つでした。 なぜそう思ったのか、ひとつづつ思い出してみます。

テーマは「縁起のいいお茶」で決まっていました。パッケージはあららぎ袋という肌触りの良い純白な和紙袋を採用し、お茶葉を包みました。それ単体では地味すぎるというか悩みのタネは、それに何を組み合わせるか?(ひとつでは寂しすぎたため)同じタイプの茶葉を組み合わせても新鮮味がありませんので 差別化するために、簡易に飲める粉末茶を探してみましたが、家庭用のイメージが強調され、パッケージ的に正月ギフトには適しませんでした。そこで思い浮かんだのが伝統ある昆布茶。縁起のいい金粉入があると聞き、早速取り寄せ、先程の和紙袋の横に並べてみると、大きさもイメージもピッタリ。熨斗もうまくまとまり、控えめな粗品に仕上げりました。価格は買い易いワンコインとし、商品として独り立ちしたわけです。今年で4年目、少しづつリピーターさんも増え、今に至っています。

偶然にもお茶葉という専門性・金粉という特徴・お年賀として清楚なパッケージにまとめることができたわけですが、このように要素がうまく調和した例は稀で、ほとんどは失敗の繰り返し(笑)ギフトづくりで常に意識しているのがアイデアと機能なのですが、それを活かすことを根気強く考えることが大切だと改めて思いました。 あるようでない??(笑)そんなオリジナリティ溢れる粗品を提供できるように努力してまいります。

年賀茶&金粉入り昆布茶

 

お年賀粗品特集