ざっくりですが、花茶には『茶葉に花の香りをつけたもの』『花そのもの』の2種類に大別することができます。前者で緑茶にジャスミンの香り付けをした「ジャスミン茶」はその代表格!
華北を中心に中国緑茶の生産量の多くはジャスミン茶になると聞いたことがあります。それだけ世界中でジャスミン茶が飲まれている上、10年ぐらい前を考えると、もう少しポピュラーな感じになった印象です。
「香片(しゃんぴん)」って聞いたことがありますか?ジャスミンの別名で台湾・沖縄のお土産さんで目にしたことがあるかもしません。台湾産はベースが包種茶(いわゆる日本でいう緑茶)ですのでもう少し茶葉が大柄です。台湾主体のジャスミン茶も存在します。
ジャスミン茶は花の香りをつける工程(薫花)に重点をおいて製茶されます。この薫花が多いほど高級とされ、香り付けされる茶葉の種類により様々なジャスミン茶が存在するわけです。
脂っぽい料理や匂いの強い料理によく合い、世界中の中華料理屋さんで愛飲されています。そんな場面に合わせられるような、家庭用にピッタリのジャスミン茶を仕入れました。上級品の茉莉龍珠と飲み分けていただき、ジャスミン茶通の第一歩を踏み出していただければ幸いです!
●お客様の声
渋みもなく美味しくいただきました。値段もリーズナブルなジャスミンですね。(G・Fさん)
●おいしい淹れ方
熱湯で淹れる茶ですので、難しい淹れ方はございません。人数分タップリ淹れてみましょう。 たくさんいただく場合、煮出してもよろしいかと思います。
1、湯を沸騰させます。
2、急須に茶葉を約3~5g程度(300ml以上の割合)入れます。
3、急須に湯を注ぎ、蓋をして30秒程度待ちます。
4、時間がきたら、最後の一滴まで出し切ってできあがりです。
※味がなくなるまでお飲みいただけますので、3・4煎と煎を重ねるごとに抽出時間を長くしてみましょう。
●名称:花茶 ●原材料:茶・ジャスミン ●産地:中華人民共和国 ●最適温度:100度 ●保存方法:高温多湿を避け、日の当たらない冷暗所・冷蔵庫に保管ください。●備考:茶葉が空気に触れないよう、チャック式茶袋を使用